円安121円台に


急速に円高が進んでいる。

消費税増税よりも物価に影響を及ぼすことです。2年前が85円位だったとすると40%以上も値上がりしている。すべてがドル建てで取引しているわけでもないから物価に即影響するわけではないが、食品に関しては自給率が低く輸入に頼る日本にとっては、消費税が3%位上がった事よりも影響は大きいのは事実です。

原因は日本の景気が良くなったからではなく、アメリカの利上げが現実的になって来て、円を売ってドルを買う動きが盛んになったためです。それから、日本の国債を売る動きも影響していると思われます。景気が良くなると株価が上がって円安になるみたいな都市伝説がありますが、それはどうかな?と思います。

為替は日本政府がコントロール出来ないが、円安が物価に及ぼす影響を認識しているはずなのにこれに関してはノーコメントです。この辺はずるい。本来なら輸入品の物価の対策が必要なはずです。関税を食品の軽減税率を導入するとか、TTPで主要品目以外をもっと早めに結果を出すとかが出来ると思います。

輸入に積極的な企業へのサポートを明確にして、消費者の立場に立った企業の応援が必要です。

それから、観光誘致で外貨を稼ぐことです。アメリカ人にとっては4割安で買い物が出来るのですからこれはおいしいです。特にここ横須賀では米軍関係者に割安感をアピールすればもっと外貨が稼げるはずです。

島国日本はこの円安は外貨を稼ぐことで景気回復することが重要であると考えています。

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