コーチングという言葉が少しずつ浸透してきているのは感じていると思います。
最近多い質問は「で、コーチングって何?」というストレートな質問です(笑)
私のその答えは
「目標」に到達するためにクライアントの中にある「答え」を引き出す人
と答えています。
コーチングの前提として"「答え」は必ずその人の中にある"というのがポイントです。
ですので、真のコーチは忍耐深いのです。=待てる人なのです。
そんなふうにお答えしてます。
コーチはとにかくそばに寄り添う最大の応援者であり味方です。その為にはクライアントとの信頼関係が重要なのです。信頼関係とは安心して全てを打ち明けられて、その情報が外に漏れないという安心感でもあります。
ここから本当のコーチングが始まります。
では、その「目標」とはなんでしょう。その「答え」としては、クライアントの中にあるイメージをコーチングを通して具体的にしていきます。
一つの目安として、私は昔からSMARTという5つの指標を目安の質問として投げかけます。
Specific 具体的か?分かりやすいか?
Measurable 測定可能か?結果が目に見えるか?
Attainable 達成可能か?
Realistic 現実的か?夢物語になっていないか?
Time-bounded 期限が切ってあるか?
何よりも行動に移せる内容かが重要です。その行動の優先順位は「重要度」と「緊急度」で判断します。そうです「7つの習慣」のアレです。
そして、出来上がった内容を共有して次回のセッションまでにどういう状態になっているかをお互いにイメージして終了します。
これはあくまでも大枠なので、クライアントの状況に合わせて進めていきます。
最後にクライアントの求める「理想のコーチ」とはどんな人でしょうというアンケート結果をご紹介します。
- 経験の豊富さ
- 多様な経験を積んでいる
- 客観性(視点の高さ)
- コミュニケーション力
- 包容力、誠実さ、信頼感
コーチ=メンターでもある
私も年齢やキャリアを重ねてきたからこそ、こんなコーチを目指して日々クライアントと向き合っています。