事実と感情を分ける練習 – コーチング


今回は会話する相手が厄介な場合、苦手な場合に特に有効な対処方法です。

かなり攻撃的な口調や、固定概念の強い(思い込みの激しい)人から苦言を言われたり、説教されたりする時には、それを全て受け止めてしまうとかなり落ち込みますよね。

そんな時は相手の言ってることを事実相手の考え方という二つに分けて考えてみてください。

例えば「昨日までの締め切りの仕事ができなかったよね(事実)、お前は使えないからムカつく(相手の考え)」というようなパターンです。この場合は締め切りに間に合わなかった事実は素直に受け入れて、相手の考えや感情は相手のものなのでその言葉を聞いたからといって落ち込んだりする必要がないと考えます。つまりその人がそう考えているだけであって他の人も同じ考えではないということです。

締め切りに間に合わなかった事実に関しては素直に受け入れて謝罪し、二度と起こさないようにする一方、相手の感情に関しては無視して早く忘れる(笑)。これが立ち直りを早くする方法です。

それではまた。

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