現地の食習慣についてですが、
肉を良く食べるという印象はありますが
肉そのものばかりを食べるのではなく、
色々料理して出てきます。
魚やチキン、野菜が少ないので肉が多いという感じでした。
私の印象は羊肉が多く使われていました。
有名なのはこれ、 ホーショルという大きめの揚げ餃子です。
中には味付けされたひき肉が詰まっています。
これはどこで食べてもおいしかったです。
これは羊の肉を使ったスープです。すいとんの野菜がないバージョンです。
味は塩味で、しっかりしていておいしいです。
これは ゴリヤシ という羊肉の煮込みライスです。
こちらもくせがなく、羊版のハヤシライスのようでした。
モンゴル人の主食は米ではなく小麦粉です。
お米も食べますがあまり食べないようです。
お客様をもてなすときには手作りのうどんの様な麺を打ってくれます。
さながら、手打ちうどんのようですね。
その麺で作った料理のがこれ、ツォイワンというそうです。
これも同じ味付けで羊肉のにおいが強いです。
焼きうどんですが、とにかく量が多くラーメン二郎並みでした(笑)
モンゴルの伝統的な食べ物屋さんはどこでも同じ匂いがします。
デパートのフードコートでも羊肉のにおいがすごかったです。
ハンバーガーも同じにおいでした(笑)
お酒で有名なのはウォッカとビールでしょうか。
ストレートでグビグビいってました。
ビールで有名なのは、チンギスハーンビルですかね。
タイガービールもメジャーな様です。
最近モンゴルでも生産を始めたらしく、
かなりのシェアがあるそうです。
飲み物でカルチャーショックだったのは、彼らは
冷たくしなくても、冷たくなくてもあんまり気にしません。
コーラやビールもぬるいまま平気で文句言わず飲みます。
冷蔵環境が整っていないからか、それとも食習慣か分かりませんが
とても不思議な感じでした。
少し変わった食事としては、最近はやり?なのはこの
モンゴル鍋?です。韓国風しゃぶしゃぶなのでしょうか、トマトや野菜などの
お好みのベースのスープが一人一人用意されて
それぞれが調味料で好みの味に育てていく面白い食べ物でした。
これは日本でもはやりそう。
(食べかけで申し訳ありません)
その他は、前に紹介した丸焼きや
(焼く前で現地価格で1~2万円するそうですからかなり高価です)
日本食レストランで食べたとんかつ、
(ご飯がおいしくないので残念でした。)
カルボナーラ風のパスタ。
ウランバートル市内では世界各国の料理が食べられます。
値段は日本と変わりません。
いろいろご紹介しましたが、私の感想は
最初は肉好きの私は、肉がたくさん食べられてなんて幸せ。
などと妄想をいたいていましたが、実際は
肉といってもステーキや焼き肉などの類ではなく
同じにおいと味の肉が、麺やスープ、やきそばに形を変えて
出てくるというものに感じました。
ステーキもありますが、超ウエルダンが主流で、
食べてる人は硬くてフォークとナイフで格闘していました(笑)
羊やヤギ、モルモットの丸焼きを馬乳酒とともに
本当においしそうに食べる現地の人々も印象的でした。
短い夏を楽しんでいるのでしょうか?
明るい性格と笑顔が、これまた印象的でした。
冬に訪れたら本当のモンゴルが分かるのでしょう。
機会があれば行ってみたいものです。