いつもご覧いただきありがとうございます。
ご紹介させていただく内容はあくまでも私の主観ですので作者の意図することと相違する部分もあるかと存じますが、ご容赦くださいませ。
ー感想ー
食べることは大切なのは誰もが知ること。アレルギーや病気の全てに食べ物は大きく影響しています。それと同時に”心”の安定が合わさって初めて健康でいられるのです。この本は”食べ物”と”心”のバランスの大切さを改めて気付かさせてくれる本です。我々日本人はどういう食事を摂って、どういう心の状態にするべきか? そう考えると日々の食生活に注意を払ってくれている妻に心から感謝します。それでは内容をご紹介します。
まずは”心”の問題”ですが、この本では健康のベースは”心の安定”としています。規則正しい生活を心がけ、深呼吸で体のバランスを保ち、自分自身を褒めて自己肯定感を養うことが重要と説いています。また、一日に必要な水は2Lと言われていますが、ほとんどの食事からその水分は摂れるため、飲みすぎると水毒(むくみ・だるさ)を呼びます。
腹式呼吸での深呼吸は酸性度が調整され、酸素を取り入れることで体のバランスが取れるとされています。
「心の養生」・・病は気から、気が病むから病気になるのです
世の中に溢れる健康情報を見ることを減らす
次に”食べ物”です。
「身土不二」・・住んでいる土地、その季節の物を食べることが大切。なので地域によっては食べるものが違って当たり前です。例えば砂漠や極寒の国モンゴルでは肉食で健康を保つ体質になっている。日本人にとっても多少の地域差はあるが、穀物5・野菜2・肉魚1のバランスが良い。
よく噛んで食べる・・消化することはかなり体に負担をかけるので、よく噛むことで内臓の負担を減らし、消化を早く終わらせることで空腹の状態を早く作り出す。空腹時に自然治癒力が上がる。一日3食になったのは最近で、明るいうちに2食を済ませることで夜間に空腹な状態になって、治癒力も上がっていた。
命をいただく「一物全体食」・・米は玄米か精米したてを食べる。動物性植物はストレスを感じないスペースで育ったものをいただく。酵素と発酵食品をよく食べる(みそ・しょうゆ・ぬか漬け・納豆・鰹節、、)
遺伝子組み換えの57%は除草剤耐性を上げるために出来た技術で強力な除草剤が残っている可能性が高い。
調味料について・・「精製」とは「一物全体食」の反対語です。精製された砂糖は食べた時の血糖値が急上昇することを招き、更に甘さは依存性が高いので摂りすぎは危険である。「塩」は海水からのミネラルが重要、人間のミネラルバランスは海水と一緒の3.5%である。岩塩は鉄分などが多くミネラルバランスが違う。みそ・しょうゆも自然海塩を使ったものが良い。
まごはやさしい をバランスよく摂ることが大切
まめ ごま わかめ(海藻) 野菜 さかな しいたけ(きのこ) いも
コンサルティング・コーチングなどのお問い合わせはこちらをご覧くださいませ。
Twitterもどうぞ^^
Website は こちら
からだと心を整える「食養生」 –食より大切な思考と実践 [ 辻野将之 ]
|