Business trip for Mongolia ③ Naadamというモンゴル最大の祭り

 

3日目になりました。

この日の午前中は農場の見学でした。

農業のお話は後日お伝えします。

 

午後からはナーダムというモンゴル最大のお祭りの

地方バージョンに参加しました。

ナーダムは7月11日の独立記念日に合わせた行事ですが、

日程を変えて約一カ月にわたり地方でも行われます。

 

祭りは

・モンゴル相撲

・競馬

・弓

の3種類が会場内で行われます。

地方では弓に代わって四角い石をおはじきのようにして飛ばす

射的の様な競技が行われる場所もあるようです。

 

 

まずはモンゴル相撲。

モンゴルでは相撲は文化です。小さいころから子供同士で

相撲をしています。日本の草野球とか草サッカーと同じです。

だから、普通の人でも強い。

festival (3)

 

 

競馬は騎手が9歳以下の子供たちです。

あどけない顔をした子供達が声を張り上げ走る姿は迫力がありました。

モンゴルでは馬は自転車と同じなんですね。

社員のウランバートル市内に住んでいるお嬢さんもひょいと乗りこなしていました。

festival (2)

こちらは射的です。二センチくらいの正方形の石を

5メートルくらい先のの的に当てます。

かなり難しい競技でした。

festival (4)

 

 

お祭りの本部には例の硬いチーズと馬乳酒がふるまわれていました。

 

festival (1)

日本の夏祭りと同じ雰囲気を感じました。

 

大草原での行事を終えて、その日の宿泊施設に向かいます。

camp (6)

この日は打って変わって違った雰囲気のゲルです。

山間部の日本で言うとロッジ風で一つのゲルにベッドが4つあり、快適です。

 

同じ場所を上から見下ろすとこんな場所です。

camp (1)

 

 

施設内には観光用のラクダもいました。

やっぱり砂漠なんですね。

camp (3)

 

約30人の宿泊客に対してシャワールームが一つしかないという

不便さがありましたが、前日に比べるとパラダイスな一晩でした。

 

さて、次の日からは旅も中盤、いよいよウランバートルに戻ります。

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