蜜蜂と遠雷  恩田陸

いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は小説をご紹介します。私は普段はビジネス本など実務的な本を読むことが多いのですが、思考が停止してる時とかクリエイティブになりたい時などに右脳を動かすために小説を定期的に読むようにしています。ビジネス本と並行して読むことが多いです。

この本は直木賞と本屋大賞を受賞した作品です。今まで読んだ本の中でとても印象的な思い出に残る本となりました。

この本の特徴は何と言っても表現力というか描画力です。目に見えない音楽を文章を通して今ここで聴いているかのような感覚で読み進んでいきます。その臨場感と緊張感が目の前に広がります。

さらに登場人物のコンクールに向かう心の動きや微妙な人間関係が繊細に描かれています。それぞれの登場人物の音楽に対する思いや姿勢が様々で、音楽に関わる全ての人が読んでも、様々な立場から共感できる小説であると感じました。

いわゆるベストセラーの本ですが、本当の意味で読んで損のない素敵な作品です。中学生くらいから読んでも楽しめる本だと思います。

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