いつもご覧いただきありがとうございます。
ご紹介させていただく内容はあくまでも私の主観ですので作者の意図することと相違する部分もあるかと存じますが、ご容赦くださいませ。
ー感想ー
「肉体を鍛えることは、精神を鍛えることです。」
「筋肉は嘘をつかない」
前回私は仕事の一部として筋トレをしているとお伝えしましたが、今回は私が筋トレを始めた頃に継続するモチベーションが欲しくて読んだ本です。かなり内容が濃くて、勉強になりました。この本の”目的は続けること”という言葉で今まで続いてると思ってます。改めて読み返して見ると「その通り!」という言葉がたくさん出てきます。特に最後の内容は人生そのものと言っていいほど珠玉の言葉が並んでいます。
「マインドが高くても体調が良くないと普段の力が出せなくなる」
「自分がトレーニングするのは自分本来の輪郭をしっかり保つためだ」
「鍛えた肉体は金では買えない」
メンタルタフネスの向上・・苦しいトレーニングは抑うつや不安障害を無くします。
交感神経・・挑戦したい・冒険したい
気持ちの切り替えが上手になる。
アイデアがどんどん浮かぶ・・セロトニン効果
直感力・集中力・危険察知能力が高まる
目的は続けること・・半年続けば永久的に続けられる。
効果が出ないからこそ続ける。やめたい時は誰でも訪れる。そういう時は人とは比較しない、一般の基準に当てはめたりしない。
筋肉を成長させる条件・・①「機械的破壊」→超回復 ②「成長ホルモンの分泌」→加圧トレーニング・短時間 ③「適切な負荷」継続的に負荷を大きくする
筋力トレーニングの5つの原則
- 意識性・・〜したいという意識、常に成果や結果を意識する
- 全面性・・バランスのとれた生活・食事・運動を心がける
- 漸進性・・常に少しずつ進む。負荷を大きくして新しい刺激を与える
- 個別性・・人はそれぞれ違う。人と比較しないで自分のペースを保つ「SAIDの法則(Specific Adaptation to Imposed Demand)
- 継続性・・継続性こそトレーニングの目的そのもの位重要
適応現象=「負荷の種類」✖️「大きさまたは強さ」✖️「期間」
年齢の壁は「負荷の種類」✖️「期間」でフォローできる
ヨガやピラティスは運動量は多くないので痩せない。痩せたいという意識が変わり、食事などの日常生活が変わるからである。
有酸素運動は依存性が高く活性酸素が発生しやすい=シワが増える
10才までは神経系のトレーニング(ドリブルやパス回し)
14才までは持久力トーニングで心配と循環器系を向上させる
中学生後半くらいから男性ホルモンが盛んになるので筋トレが良い
失敗する人の共通点
- 目的が曖昧
- 目標が立てられない
- 計画性がない
- スケジュールに無理がある
- 情報に惑わされやすい
成功する人の共通点
- 目的が明確である
- 忍耐力がある
- 計画性が高く実行力がある
- 情報の選択力が高い
- コミュニケーションが上手い
- 仕組み化が上手い
成功の秘訣
- 周囲に公約・宣言する
- 協力者や一緒にトレーニングする人を探す
- パーソナルトレーナーをつける
- 近くにフィットネスクラブを見つける
- マラソン大会などのイベントに出てゴールを設定する
- 達成できたらご褒美をあげる
食べ物編
筋トレ前には炭水化物をおにぎり一個くらい食べる
筋トレ後にはアミノ酸とプロテイン(タンパク質)を摂る
一日に必要なタンパク質の量は2g✖️体重
鶏肉には100gに20gのタンパク質が含まれている
一階には20〜40gの摂取量が最適
しっかり寝ないと筋肉はつかない。・・・8時間、昼寝のすすめ
目標設定は
- 現状把握(身体・環境・スケジュール)、薬、病気
- 達成期間
- 達成数値
- 仕組み作り
ウエアも重要
礼儀正しく謙虚で品格をもつ
気持ちを切り替える「儀式」を進める
成功者は前向きで楽観的「ポジティブシンキング」
「打たれ強さ」・・精神も筋肉も辛く苦しい様々な刺激を受け、それに対応すべく「超回復」して強化されていく。自分自身の意思で自分がやるしかない。「自らの意思で自らに辛いことを課す。
鍛えられた筋肉は人間としての成長の軌跡なのだ。
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仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書) [ 山本ケイイチ ]
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